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2012年3月9日

なごやマイトーク(3)待機児解消にいますぐできること 公立保育園の空き部屋活用、広い園庭のある園での増築を (N・T/保育をよくするネットワークなごや)

いま市内の子育て中の親からは「うちの子の発達大丈夫かしら」
「アレルギーじゃないかしら」など子育てへの不安、「育児休業中だけど保育園は見つかるかしら」など保育園入園への不安をしばしば耳にします。

 

また、保育園に通っていても、「仕事をクビになり保育料が払えないから園をやめます」「熱が少しあるんですが、仕事を休めなくて…」など、
きびしい生活や働き方をしている人が少なくありません。そんな親たちを支えていくのが自治体や保育園の役割で、
子育て施策の拡充はお母さんたちの願いでもあります。

 

名古屋市の待機児童は1,909人(2011年10月1日時点)になり全国の政令指定都市で一番多くなりました。市長は
「待機児童解消が喫緊の課題」であることを認め、そのために民間保育園を増やしていますが、
市営住宅の一室や倉庫を改装した保育園など不十分な施設の活用や、保育を市場化する「営利法人」
の参入も視野に入れ待機児童解消をすすめようとしています。

 

「待機児童解消が喫緊の課題」というのならば、「公立保育園の空き部屋」や「1000平方メートル以上の広い園庭を持つ園での増築」
など公立保育園を活用すべきです。また、廃止・民営化に向けて準備がすすめられている千種台保育園のある千種区では待機児童が急増し、
親や地域住民の願いは「千種台保育園の空き保育室を活用し、乳児の受け入れを再開する」ことで、市長に要望書を提出し、
地域での共同の運動が広がっています。

 

私たちが一昨年、名古屋市に住む子育て世代の市民からとったアンケートで要望の高かったものは、「保育園の増設」
「子どもが遊べる施設や公園の充実」「保育料の軽減含む子育て施策充実」でした。市民が安心して子どもを産み育てるために、
子育て支援施策の拡充や安心して預けられる公立・民間保育園を増やすことが急がれます。

 

N・T/保育をよくするネットワークなごや