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2017年12月27日

名古屋城シンポジウム 2017.12.16

木造化への批判、疑問相次ぐ

日本共産党名古屋市議団が名古屋儒天守閣木造化問題でシンポ

 

 日本共産党名古屋市議団が、12月16日、「まだ止められる 2022年名城天守閣木造化」をテーマにしたシンポジウムを開きました。河村たかし市長は、2022年天守閣木造化を強行しようとしていますが、木造化の必要性そのものや、505億円かかるという巨額の事業費見通しなどに市民合意があるわけではありません。参加した市民からは、こうした河村市長の姿勢を批判する声が相次ぎました。
 パネリストは、渡辺武(元大阪城天守閣館長)、毛利和雄(元NHK解説委員)、滝井幹夫(一級建築士)、江上博之(日本共産党名古屋市議)の4氏。渡辺氏は、木造復元を忠実に行った場合、安全に多数の観覧者となれば元の姿では耐えられないと指摘。コンクリート造りの大阪城が耐震化で今後100年以上持つようになったこともあげ、現在の名古屋城天守の耐震化の重要性も訴えました。毛利氏は「文化遺産とは、残された本物をいかに残していくかが大切」と、木造化への疑問を投げかけました。
 市民からは、「今の天守閣は、戦災復興のシンボルとして作ったもの。そのまま残すべき」「名古屋城全体の城跡の保全を」などの声が出されました。