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「廃校の話は信じたくない」と生徒も訴え
愛高教の呼びかけで「県民シンポ」が開かれました


 2月23日、名古屋市教育館で「県立高校の統廃合を考える県民シンポジュウム」が行なわれ、約120人が参加し、活発な討論が行なわれました。

 愛高教(愛知県高等学校教職員組合)の稲垣書記次長の概要説明に続いて、新城東高校本郷分校の生徒が作文を朗読しました。「教頭先生から廃校の話を聞いた時は信じたくない気持ちだった。小規模の学校には一人一人の活躍の場がある。廃校で通える学校がなくなる子が出てくる。絶対になくさないで欲しい」という訴えは参加者の心に響くものでした。

 パネラーの、本郷分校同窓会長の原田安生さんは「親も地域も協力して学校作りをしている。県は少しもその気持ちを理解していない。同じ愛知県にいてなぜ平等でないのかと怒りを覚える」と語りました。
 作手高校教員の夏目祐司さんは「学校がなくならないために頑張れというプレッシャーを受けて、生徒たちは気の毒なくらい頑張っている。普通の高校生活に戻してあげたい」と生徒への思いを述べました。

 また、大阪から参加した、府立高校を守る第2学区の会 会長の野竹雄一郎さんは「つぶさんどいてうちらの学校」と立ち上がった高校生たちがEメールで連絡し合い、駅前で18万筆もの署名を集めた運動を報告し会場に大きな感動を呼びました。

 長野県立望月高校教員の寺島彰さんからは、地域・父母・生徒・教師の四者で行うフォーラムや、生徒が地域の人たちに太鼓や乗馬などを教わるとりくみ、さらには授業の一部を一般の人にも開放する聴講生制度など「地域と結びついた学校づくり」が紹介されました。

 フロアからも、卒業生や県会議員、大学職員や定時制の教員からも次々に発言があり、この統廃合問題が単に対象となる学校だけでなく愛知県の高校教育全体の問題であることを確認し合ったシンポジュウムでした。