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夜間定時制の「再編(統廃合)を考え」
私たちの願いがとどく定時制高校を!

あいち定時制・通信制父母の会がシンポジュウム開催

 愛知県教育委員会は夜間定時制高校を統廃合して多部制・単位制高校に移行しようとしています。これに対し、3月3日、あいち定時制通信制父母の会主催によるシンポジウムが県教育会館で開かれ、定時制高校在校生や卒業生をはじめ父母、教職員など60名が参加しました。

 冒頭、司会の馬場(父母の会役員)さんの「小さく活気がないというけれど小さいからこそ温かい。夜間定時制の役割を考えると、単位制高校で置き換えられるものではない」と言う訴えからシンポジュウムが始まりました。

 パネラーとして参加した名南工定時制3年生の山上さんは「活気が無いなんて、とんでもない。とても活気があって充実している」と報告し、また、瀬戸窯業高校夜間部を今年卒業した鈴木剛さん(30歳)は「自分のような年齢で入ってくる者にとっては、単位制ではついていけない。定時制だからこそ卒業できたんだ」と語るなど定時制の特徴に振れながら統廃合や「単位制」への移行に疑問を投げかけました。

 不登校相談所カウンセラーの木村茂司氏は、「単位制の宣伝文句にだまされてはいけない」「定時制は教育だけでなく人間が生きていくうえでも最後の砦なんだ。」「途中でやめていく生徒にとっても、必ずしもマイナスとは限らない」と、実例にもとづいて定時制の役割・必要性を強調しました。

 在校生や卒業生、父母からも発言が相次ぎ、中には涙ぐみながら訴えるお母さんもあり、「統廃合」に反対し、私たちの願いがとどく定時制高校をめざす今後の運動を確認しあいました。