革新市政の会は来るべき2005年4月の名古屋市長選挙で革新・名古屋市政の実現をめざしています。

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「愛知万博中止・返上を求める署名」の取り組み強化を確認
革新市政の会と革新県政の会が合同の団体・地域代表者会議

 

 革新市政の会と革新県政の会は3月26日合同の団体・地域代表者会議を開いて5月末までに50万筆を目指して取り組んでいる「愛知万博の中止・返上とを求め署名」の取り組みを強化すること、また5月11日に開催する「愛知万博を中止・返上させる学習・交流集会(仮称)」を成功させ、「万博中止・返上、県民生活の向上」の大きな県民世論の結集で、県政転換の確実な足がかりを作り出すために頑張ることを確認し合いました。

 協議事項を提案した革新県政の会・羽根事務局長は3月20日に、この間に集約した31119筆の「愛知万博中止・返上署名」を神田知事宛に提出したこと、合わせて「愛知県児童総合センターを含む愛知青少年公園の閉鎖・廃止にかんする公開質問状」を提出したこともを報告しました。また、「革新県政の会」政策委員会から「万博Q&A(仮称)」を4月10日頃までに作成するので「署名」推進に「活用してほしい」と言う要請もありました。

※「愛知県児童総合センターを含む愛知青少年公園の閉鎖・廃止に関する公開質問状」をご覧になりたい方はここをクリックしてください。

提案された報告協議事項の概要は以下のとおりです。

 

1.主なとりくみの経過

(1)会場予定地の現地調査を3月10日行いました。午前は長久手町の青少年公園を、午後からは瀬戸市の海上の森南西地区を調査しました。青少年公園では76名の参加、海上の森だけの参加者を含めると総勢90名に近い参加であり、目標の50名を大きく上回って大成功でした。当日は、県政の会以外から万博中止の会の影山健さんや鍬手の会の今村さん、海上の森くらぶの宮永さんなども参加いただき挨拶をいただいたり、現地説明など協力いただきました。

(2)革新県政の会は3月20日、「愛知万博の中止・返上と、県民生活の向上を求める署名」31,119筆を神田真秋県知事あて提出しました。これと同時に、「愛知県児童総合センターを含む愛知青少年公園の閉鎖・廃止に関する公開質問状」も知事あてに提出しました。これは、年間300万人もの利用がある青少年公園を万博会場として整備するために3月いっぱいで閉園しようとしているが、閉鎖の是非も県民への周知もきちっとなされていないことや、年間50万人の親子が利用する公園内施設の児童総合センターの存続や代替問題についての質問であり、3月末までに回答するよう求めたものです。

 

2.情勢の特徴と運動の到達点

(1)愛知県の2002年度予算(案)は、3月25日の県議会本会議で日本共産党をのぞく各党の賛成多数で可決決定されました。その特徴は、一般職員や教職員の削減、特別養護老人ホームの民営化、総合保険センターの廃止など各種施設の見直しなどの「節約」の一方で、万博・空港には関連予算を含めて破格の対応をしています。県債(借金)の発行は過去最高で、年度末には4兆円を突破するさらなる借金財政となっています。万博・空港とその関連事業のしわ寄せを県民につけ回しする構図はますますひどくなっており、改めて万博・空港の中止を求める運動はいよいよ重要かつ緊急の課題となっています。

(2)博覧会協会は「2005年日本国際博覧会に係る環境影響評価書(案)」いわゆる修正評価書(案)をまとめ、3月13日から縦覧が始まっています。これは、会場の開催場所が市町をまたがって変更した場合、本来手続きをやり直さなければならないのに、従来の評価書の修正でごまかそうとするものです。また、この評価書(案)は、県民や市民団体、自然保護団体、専門家の意見を十分くみつくし、反映したものでなく、手続きも内容もきわめて問題のあるものとなっています。愛知万博の環境アセスメントに意見する市民の会も3月19日の博覧会協会、愛知県との意見交換会で同様趣旨の問題点などを指摘しています。

(3)青少年公園の3月いっぱいでの廃止や、万博計画の具体化に伴って、新しい要求運動が様々なかたちでつくられつつあります。青少年公園内施設の児童総合センターは、年間50万人もの親子が利用する世界でもトップクラスの子供のための施設です。この建物の設計者である山下弘さんの呼びかけで、「愛知県児童総合センターを愛する親と市民の会」がつくられ、閉鎖反対の嘆願書と賛同者名簿が県知事あて提出されました。海上の森の会場予定地に散在する平安から鎌倉時代にかけての古窯の跡を守ろうとの動きもあります。万博会場への交通アクセスにつなげるための大駐車場を春日井市内に建設する計画に対する反対運動も起こりつつあります。また、道路公害に反対する会も、会場アクセス道路などの問題での共同を県政の会に呼びかけています。

 これら様々な要求運動とも共同して、愛知万博はもう中止・返上しかないの世論を大きく広げていくことが求められています。

(4)50万署名の取り組みは、徐々に広がりつつあるものの、3月15日の中間集約目標である30万筆には遠く及ばず、3月20日の愛知県への提出は31,119筆にとどまりました。各団体等の到達状況は別紙のとおりですが、全体として各団体とも構成員内のとりくみから脱皮できていません。いくつかの地域では、署名行動などの取り組みが行われつつありますが、県政の会の活動が再開されていない地域も多数あります。したがって、署名行動の遅れと同時に街頭での県民に直接訴える取り組みは不十分となっています。

 

3.当面する取り組みについて

(1)引き続き50万署名に全力をあげます

  1. 各団体は、学習会など開催し、あらためて署名推進体制を確立します。
  2. 早急に組織内全構成員とその家族の署名をやり終え、組織外に打って出る取り組みを強めます。
  3. 地域の革新県政の会は、会の再開を兼ねた学習会を開催し、地域での宣伝・署名行動を取り組み、広く県民世論を広げます。
  4. 県政の会代表常任幹事会と市政の会総務代表世話人会は、これまでどおり、毎週水曜日12時10分〜50分の昼休み街頭宣伝・署名行動を5月いっぱいつづけます。
    3月27日 金山総合駅北口
    4月3日 栄三越前
    4月10日 金山総合駅北口
    4月17日 三の丸県庁前
    4月24日 金山総合駅北口
    5月1日 メーデー会場で別途実施
    5月8日 金山総合駅北口
    5月15日 栄三越前
    5月22日 三の丸県庁前
    5月29日 栄三越前
  5. 5月1日の愛知県中央メーデー会場の白川公園の3カ所の入り口で、8時30分から10時00分まで事務局団体を中心にしてメーデー参加者に対する署名・宣伝行動を行います。
  6. 県政の会は、5月31日までの署名取り組み期間中は、引き続き毎水曜日に事務局会議を開催し、署名の集約と点検などを行います。

(2)「愛知万博を中止・返上させる学習・交流集会(仮称)」の開催

日時:5月11日(土)午後1時30分〜4時30分
場所:名古屋市教育館(栄)
内容:現在検討中