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低所得者が利用できないなど介護保険の問題点が明らかに
「介護の充実を求める会愛知連絡会」がシンポと総会を開催

 

 9月7日(土)の午後、労働会館東館ホールで「介護の充実を求める愛知連絡会」による「介護シンポジューム」及び第4回総会が、会場一杯の130名の参加者で開かれました。

 総会に先立つシンポジュームでは、開会挨拶を兼ねて高島進「愛知連絡会」代表世話人から、「社会サービス構築の原則」を示したILOの調査報告「21世紀の社会保障への道」及びこの原則を具体化したドイツの介護保険にふれ、日本政府に介護責任を取らせる運動への決意が述べられました。

 パネルディスカッションは、名南訪問看護ステーション「きずな」所長・伊藤紀子さん、老人施設研究会「サークル福寿草」代表・宮本益治さん、日本共産党衆議院議員・瀬古由紀子さんをシンポジストにむかえ行われました。

 はじめに、伊藤さんから、現場での介護の実態と制度の矛盾、宮本さんからは介護サービスの質的向上から低所得者が排除される介護保険の欠陥、瀬古さんからは国の負担を抜本的に増やし低所得者の保険料や利用料を無料化するなどの改善が必要、などを内容とする発言がありました。これを受けてフロアーとパネラーからの発言が交わされ、実施されて2年半になる介護保険制度の欠陥や問題点が明らかにされました。

 なお総会は、本谷事務局長から、「愛知連絡会」及び「愛知連絡会」に結集する各地域の「介護の会」などの取り組みのまとめの報告と、今後の活動方針が提案され、次期世話人とともに全会一致で確認されました。