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木曽川水系の市民による、シンポと森づくり体験ツアー

 7月26、27日中津川市で、木曽川の上流、下流の市民によるシンポと森づくり体験ツアーが開かれました。

◇シンポジューム「市民参加による山づくりの展望と課題」

 26日岐阜県中津川市内でシンポジュームが開催され、木曽川の水源を守る4名のパネラーによって、それぞれの立場からの報告や意見が述べられました。

 武藤仁さん(名水労本庁支部)は、18回目をむかえる水源を守る間伐体験ツアーと阿寺渓谷を守る運動を報告。
 大浦由美さん(名古屋大学大学院森林利用学研究科)は、市民参加の森づくりの意義とネットワークづくりについての提起。

 内木篤志さん(加子母村森林組合専務)は、「この業種で今なお日給月給の多いなかで、昭和63年から月給制度を取り入れたことによって、平均年齢37歳の就業状況。企業はバイオマス事業なども展開している総合型の中核森林組合」と自身の所属する森林組合を紹介。

 尾関高広さん(25歳の若手林業労働者)は、「職場は全職員200人。60歳以上の高齢者が大半というなか、30歳以下が10人いる。自分の植えた木はすべて愛着がある」と、林業に対する生きがいについて発言。

◇森づくり体験ツアーで、かけがえのない“大桧の森”(おおひのもり)保全を

 27日は、「森づくり体験ツアー」。場所は、岐阜県中津川市神坂湯舟沢ある国有林の5.4ha。ヒノキの植林地ですが、全体的に成長は悪く、広葉樹の進入が多いため、森づくりの目標を、「ヒノキの森」「自然の森」「広葉樹の森」「冒険の森」など林分の内容を活かし、5カ年計画の森林づくりをめざしています。

 近藤愛子さん(恵那山みどりの会理事長)は、「この森づくりは、市民(NPO法人・恵那山みどりの会)と林野庁(東農森林管理署)が協定を結んで行っている国有林における『ふれあいの森事業』。事業目的は、森づくりの体験作業や森とふれあうことを通じて、森林や林業をはじめ環境や水への関心を深めてもらうことにある」と紹介。

 シンポに参加した名水労では、かけがいのない名古屋市民の水を守るために、「木曽川中流の水源林である“大桧の森”づくりを、組合員の手で夢のある森林に育てていこう」と、呼びかけが行われています。