革新市政の会
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秋の名古屋市議会を傍聴して

 

 昨年から名古屋の市議会を都合のつく限り傍聴している。それで判ったことは、市議会の審議は本会議で審議案件を各委員会に委託し、各委員会がその審議結果を本会議で委員長から報告し決議するという手順で進められている。議会の機能は実質的には各委員会にゆだねられている。従って議会の審議経過(賛成意見、反対意見、修正意見などがどのように審議されているか)は、本会議を傍聴しただけでは極めて不充分である。委員会の傍聴こそが市民参加−議会のパブリックコメント−地方分権促進に結びつくものである。

 現在、名古屋市の議会には常任委員会6つと特別委員会6つの12の委員会がある。この他に議会の運営について協議し取り決める議会運営委員会がある。委員会のすべてを合計すると、委員会は休日を除いて毎月10〜50回位開かれるが、各委員会が重なるので委員会の市民傍聴は、審議案件を選択しながら1日2委員会の傍聴がせいぜいと言ったところである。

 しかし各委員会の開会日・時や審議案件を知る手段としては、

  1. 議会事務局議事課へ問い合わせる
  2. 市情報センターのホームページを開く

しかなく一般新聞もあまり報道しないので、現在は事実上傍聴の機会を奪われている。

 今後の市民の要望としては、

  1. 委員会の広報方法を改善して市民が傍聴し易い議会運営をする
  2. 区単位で、議案に対する賛成・反対議員による夫々の主張理由を議会報告の形で区民に知らせる方式を制度化する
  3. 市民の福祉、くらしに密着する案件は市民投票条例(直接民主主義的方法)を制定し議会制民主主義を補完する

かである。

 名古屋市の行政・財政改革案や12年度決算など重要な案件が審議されながら市民に遠い存在になっていて傍聴者がわずかしかいないのは極めて残念でした。

名古屋市議会傍聴ネットの会
桑山 弘