革新市政の会
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 候補者擁立問題を巡る困難な情勢を打開し、「会」の団結強化と新たなたたかいへの奮闘をよびかけます

2001年3月12日
「革新市政の会」総務代表世話人会議



梅村氏擁立の失敗と「革新市政の会」事務局が取った行動の誤り

 

(1)

 

 3月9日付「中日新聞」朝刊に掲載された「梅村氏立候補辞退」の背景と経過については、同日付けの事務局長談話で明らかにしたとおりです。しかし、多くの市民の皆さんや革新市政の会の皆さんからも、「会」事務局が取った行動の誤りについて、依然として釈然としないという意見が出されています。
  総務代表世話人会議として改めてこの問題を整理し「せっかく市民団体が予備選挙を通じて候補者を一人に絞れる直前にあった時点で、なぜ革新市政の会が他の市民団体を飛び越えてまで、梅村氏の政治姿勢を確認する行為をとったのか」という疑問に応えなければなりません。

 

(2)

この間、私たちと市民のみなさんのたたかいによって、松原陣営に大きな危機感を抱かせ、市民との分断を図る激しい反共攻撃と候補者個人への攻撃が準備されようとしていました。そこで、従前から総務代表世話人会議では、候補者本人と市長選挙を闘ううえで、(1)選挙戦を巡る情勢認識の一致、(2)そこから予測される候補者本人への政治姿勢に対する攻撃への対応の確認、(3)それらを含めた闘い方の合意などの必要性が確認されていました。その作業は政策協定調印までに解決していなければならない課題でしたが、具体的な対応については協議されてきませんでした。
  梅村氏が候補者としての決意を固められた7日の時点で、出馬の新聞発表が9日との予想がされ、その時点から激しい攻撃が予想されることから、革新市政の会事務局長と共産党から派遣されている事務局次長の任についている人達が、一刻も早くその作業を終了しなければならないと判断しました。

 

(3)

 梅村氏との会談にあたっては、上記3点について話し合うべきだったにもかかわらず、唐突に過去の態度や政治信条を質す内容の「市長選挙メモ(以下メモ)」を提示したために、まず何よりも優先して一致しなければならなかった情勢認識とたたかい方の協議が不十分となり、結果的に政治信条についての話し合いが重点とされ「メモ」は新たな障害をつくることとなり、誤りでした。共同の条件は「政策協定」でありたたかい方は「意思の疎通」をはかるものです。
  また問題の「メモ」については、革新市政の会の総務代表世話人会で確認されたものではなく、「メモ」は事務局で相談して作成したものです。会談では、その修正についての意見交換も行いましたが、「メモ」が梅村氏の政治信条に踏み込んだものと受けとめられ、「立候補辞退」という事態を招きました。さらに「メモ」の内容も非礼であり、改めて深くお詫びします。

 

(4)

 総務代表世話人会議としての具体的な対応の協議も行わず、他の市民団体の了解も得ないまま、事務局が拙速に対応したことで候補者擁立に失敗し、革新市政の会が市民に計り知れない不信を与え、この局面で取った行動の誤りを率直に反省するものです。
  総務代表世話人会議は、梅村氏と革新市政の会との信頼回復への努力と、こうした事態を繰り返さないために、集団的な英知を結集し、市民生活を守る積極的な伝統と運動を継続するために、奮闘する決意です。

 

広がった市民との共同に確信を持ち、自民党政治ノーの流れを市長選挙に改めて結びつけよう

 

(1)

 

 松原市政の大型公共事業推進と財政破綻路線、市民の暮らし・福祉を切り捨てる実態に対して、革新市政の会は、「市民投票を実現する会」の先頭に立って、1月15日から1か月間「市民の税金を万博、中部新空港、徳山ダムに使うことの是非を問う直接請求署名」の運動に全力で奮闘してきました。この運動が市民の共感を大きく広げたことは、8万3千余の署名に集約されています。
  「税金の使い方を問う」という市政のみならず、国政にも影響を及ぼす「財政民主主義を求める日本で最初の運動(水田洋氏)」という性格を持ったこの運動をはじめとし、「国や県のいいなりの市政では暮らしは守れない」「大型公共事業推進の松原市政を転換せよ」という大きな世論と市民による候補者擁立の動きは、これまでにない市民的な関心をよび起こし、市長選挙での良心的な保守層の皆さんも含めた市民との共同を発展させてきました。

 

(2)

 これは、長野県や栃木県の知事選挙でも示された国民の政治を変えたいという流れ以上の共同であり、また、全国的にも大きな影響を及ぼす政令指定都市の首長選挙であることとあいまって、松原陣営にとどまらず自公保政権にとっても計り知れない脅威となっています。
  梅村氏を市長候補として擁立できなかったことによって、一時的には市民の皆さんや「革新市政の会」内の皆さんに失望感が広がったり、不信感が残ることは否めません。しかし国政では、KSD疑惑、機密費、えひめ丸問題、深刻な経済不況など、どの課題をとっても、自公保政権は国民の願いとかけ離れており、「森・自公保ノ−」 の声がひろがり、いまや森内閣は「死に体」という末期症状を迎えています。こうした国民の怒りと合わせて、「自民党政治ノー・税金の使い方と松原市政を変えてほしい」という市民の願いに応えた共同の土台は、揺るぎなく大地に根をはっています。

 

(3)

 4月8日の告示まで1か月を切った現時点でも、自民党政治に対する怒りや市政を転換したいという市民の願いを受けとめ、市民団体との共同で新たな候補者を擁立して、松原市政やオール与党政治と闘うことが求められており、革新市政の会はこれに応えなければなりません。
 総務代表世話人会議は、現瞬間の厳しい局面を招いた事態を市民のみなさんや「会」の構成員のみなさんに改めてお詫びするとともに、松原市政の転換を求める新たなたたかいをめざします。そのために、市民団体との共同を誠実に築き上げる決意を新たにして全力を挙げるものです。

 

候補者を一日も早く擁立し、たたかう体制づくりを確立する

 

(1)

 

 予備選第1位の梅村氏や第2位の鷲田氏の立候補の可能性はなくなりましたが、牧野氏の立候補準備が伝えられています。しかし牧野氏は「市民自治つくる会」との間では「革新市政の会とは政策協定を拒否」するとの態度を表明されたようです。
  現在、「市民自治をつくる会」が革新市政の会への非難が出ているこの困難な局面のなかで、市民が共同したたたかいを継続するにふさわしい候補者の擁立作業を懸命に努力されています。革新市政の会は、一日も早く共同できる候補者の擁立と、その候補者と協定を締結し、残された期間を勝つために全力でたたかう決意です。

 

(2)  候補者擁立問題で一時的な後退をつくってしまいましたが、私たちが「自民党政治ノー・松原市政の転換と財政危機打開」を訴え続け、築いてきた市民との共同の財産と大義はなくなっていません。市民生活を守り発展させる、市民本位の市政を実現するため改めて、革新市政の会に結集するすべての皆さんの団結をよびかけます。
  総務代表世話人会議は、一丸となってその先頭に立つことをお誓いし、みなさんの あたたかいご支援、ご協力を心から訴えるものです。